31 août 2009 

Encore?

 メディアもどこから持ってきたのか、この写真、若き日の鳩山夫妻だそうだ。最初は新手のお笑い芸人によるパロディかと思った。
 それはともかく、またもや世襲の首相が誕生するのか。あろうことか次は四世という。自民と民主はカレーライスとライスカレーの違いしかない。
誰が言ったか判らぬが、やはりそんな気がする。

30 août 2009 

Pappardelle:journal

話題の塩そぼろを作った。

【作り方】
1,牛肉と豚肉の合い挽き肉をさっと湯がく。
2,1と玉ねぎのみじん切りを油を加えずに炒め、塩と日本酒を加える。

これは簡単、そして使える。野菜だけでは旨味がイマイチ出せない、だけど肉はたくさん使いたくない、そんな料理にぴったりである。写真は、塩そぼろにしめじとトマトソースを加えた極太平打ちパスタ・パッパルデッレ。









他にも以下のメニューにも使えそうである。

 塩そぼろ+春雨炒
 塩そぼろ+豆腐ちゃんぷるー
 塩そぼろ+そーめんちゃんぷるー
 塩そぼろ+ビーフン
 塩そぼろ+チャーハン
 塩そぼろ+茄子炒め
 トマトの輪切り+塩そぼろ+とろけるチーズ=オーブンで焼く
 ライ麦パン+塩そぼろ+とろけるチーズ=オーブンで焼く

 塩そぼろ自体あまり強い味付けがされていないので、トマトやカレーなどの味をあとから付けることができる。一度、湯通ししているから、冷凍しても固まりにならず、使いやすい。とあるが、実際には固まるので、ビニール袋にいれて床に叩き付けてほぐす。
 あと、湯通しで思い出したが、鶏ガラから出汁をとるときも、湯通しした方がいい。灰汁と一緒に旨味も逃げるかと思うが、それほどではなく、むしろ出汁がクリアになって灰汁取りの手間が省けてよい。

29 août 2009 

Tout a raté! :journal

これから記すのは、Snow Leopardインストールの顛末である。
 翌日、なかなか繋がらないApple Online Storeのカスタマーサービスに電話をした。症状を伝えるも、48時間以内に折り返しの電話をするとの由。
 これでは埒があかない。そこで、返品を見越して県内のApple Storeで新たにSnow Leopardを買った。そして、インストールするが、再びエラーメッセージが。5度ほど試みたが、今度は残り時間が一定しないまま最終的にエラーとなる。
 為す術無く、お店に戻り、
新たなディスクに交換した。再び店と自宅を往復するのを避けるため、店頭でインストールをした。一方、返却されたディスクは店内の最新型のiMacへインストールが試みられた。
 すると再びボクのマシンは失敗、店頭のiMacは難なくインストールに成功した。
この結果を受け、店員とボクのあいだに暫し破りがたい沈黙が垂れ込めた。
 初代Macbook Air+Macbook Air Superdriveの組み合わせは、メーカーが保証する動作対象機種であり、問題は存しないはずである。
 そのことを理解した上で、Apple Storeは返品に応じてくれた。最後は何故かボクが店員さんに「気にしないで下さいね」と言い残して店をあとにした。
 因みにアメリカのサイトを覗くと、同様のエラーが多数報告されているようである。
恐らく、こうした情報は各所で蓄積されているはずである。とりあえず修正プログラムを組み込んだディスクが再び発売されるのを手を拱いて待つしかなさそうである。

 

Snow Leopard début, mais....

 Mac OSX Snow Leopardが発売された。
慎重で堅実なユーザーは、新しいOSに飛びついたりはしない。だが、敢えてリスクを冒し、OSの性能向上のために人柱にならんとする奇特な人もいる。
 ボクはここまでの心意気はないが、トラブルも甘んじて受けよう、そんな気持ちで、Snow Leopardを注文した。しかし、実際に人柱になるのは、やはり愉快なことではない。
 発売日の28日に合わせてSnow Leopardは我が家に届けられた。早速、インストールしようと試みるが、ディスクが認識しない。因みにボクのMacはMacbook Airの初代機。外付けDVDドライブは純正のスーパードライブである。DVDはシングルユーザー向け。しかし、以下のようなエラーが出る。

 「セットしたディスクは、このコンピュータで読み取れないディスクでした。」

何故、過去形?
 実は、袋から出した直後はちゃんと認識した。しかし、突如、動作しなくなって、再度試みたらこのエラーが出たのである。最初はインストールの残り時間表示が45分になり、次に1時間5分になる。しかし、そこから10分経っても1時間5分のまま。結局、ディスクはドライブから吐き出される。
 幾度となくやり直す。「ディスクをクリーニングして」という指示にも素直に従い、リネンのタオルでそっと入念に拭く。それでも失敗するのである。それからは1時間5分の表示が出た時点で「こりゃだめかもわからんね」と白旗を揚げる。
 ネットで調べてみると、導入できないという購入者の嘆き、怨嗟、恨み節が連なる。Appleに連絡をしたが、繋がらないというお気の毒な話も書き込まれ、電話は諦める。とにかく、アップルストアで交換に応じてもらえるか訊いてみよう。
 個人的にはアップグレードすることで、Macbook Airの熱問題がある程度改善されるのではないかと期待していた。
だが、まだこれに関する記述はない。インストールに成功した方は、速くなったなどと無邪気で抽象的な感想を述べている。そんな感想は毒にも薬にもならぬ〜!と、羨望半ばで切歯扼腕しながら読んでいる。

25 août 2009 

L'argent est la clef qui ouvre toutes les portes?

 新聞の報道によると、学生から「若者に結婚資金がなく、結婚の遅れが少子化につながっているのではないか」と質問されたのに対し、首相が「あるからする、ないからしない、というもんでもない。人それぞれだと思う」「そりゃ金がねえなら結婚しない方がいい。うかつにそんなことはしない方がいい。」といった発言をしたそうな。
 こうした意見は、正論とまでは言わないが、個人的相談では無難と言っていい。給料も貯金もないけど結婚したいと相談されたら、ボクも「君の人生だ、したらいい。ただ手元不如意なのは不安だから、状況が整うまで待ってもいいんじゃない?焦ることはない。」と悠然と答えるであろう。
 だが、首相はボクのような市井の人ではない。学生も近所のお爺さんを集会に招き、個人的な相談をした訳ではなかろう。文脈を考えるなら、経済が悪化し、少子化が拍車をかけ、将来への展望が開けないことに対し、どういう政策をとるつもりなのか、ということを学生は訊いているのである。ましてや選挙期間である。
 問題は、首相が質問の意図を理解しなかったことにある。それは「自分も結婚は遅かった」と個人的経験を持ちだしていることからも分かる。あるいは少子化に対して無策ゆえ、故意にミスリーディングしたのかも知れない。
 如上の回答を聞かされた会場は、静まりかえったという。人は文脈から外れた回答をされたとき、エアポケットに嵌り込んだように即座に反論を繰り出せないことがある。あるいは、絶望的な言葉の壁を感じて、改めて質問する気力さえ失うこともある。集会に出席した方はさぞかし失望したことだろう、と推察する。

23 août 2009 

bouteille thermos

 クーラーの効いた部屋に長時間いると、温かい飲み物が欲しくなる。そこでよく巷で見かける携帯用魔法瓶を求めた。選んだのはThermosの携帯マグ。その保温力は驚異的。朝、茶を注ぎ夕方に飲んでも熱さはそのまま。そのため適温になるまで冷ましてからポットに入れている。
 その性能に心を動かされたボクは、Thermosのタンブラーも買った。これにビールを入れると、時間が経ってもぬるくならない。さらに、結露もしないので、テーブルが濡れることもない。
 しかし、このステンレスのタンブラーの腹には、ロゴが自慢げにプリントされている。泡盛や焼酎をロックで飲むには、気分が出ない。そこで、Bodumのロックグラスを買った。これも水滴が垂れないし、熱いお茶をいれても手に熱さを感じない。使い勝手はよいのだが、プラスチックのように軽く、掌でのすわりが悪い。涼を感じさせるはずの氷が触れあう音も、鈍い。愛用のクリスタルとの差は歴然としている。さらにグラス底のこれ見よがしにプリントされたロゴや数字、製作時にできる空気孔の痕跡はいただけない。飲むたびにそれが目に飛び込んでくる。
 機能をとるか、美しさを選ぶか。悩ましい問題である。安易さをとるか、筋を通すか。どこかこれに似ている。

16 août 2009 

Premier League, ouvert! :journal

 イングランドのプレミア・リーグが開幕した。
 ボクが贔屓にしているアーセナルは、シーズン・オフには草刈り場と化し、アデバイヨール、コロ・トゥーレというレギュラークラスのスカッドが流出した。しかし目立った補強はなく、下馬評ではチャンピオンズ・リーグ圏内の成績を収めることが危ぶまれている。
 確かに、二人の移籍はチームにとって打撃である。しかし、戦力的には昨年と同等なのではないかと思っている。その理由は若手の成長と故障者の復帰である。前者に関しては開幕のエバートン戦を観て確信した。
 この日のアーセナルは前線に左からアルシャーヴィン、ファン・ペルシ、ベントナーを並べ、中盤にはファブレガス、ソング、デニウソンが流動的にポジション・チェンジをし、ディフェンスは左からクリシー、フェルマーレン、ギャラス、サニャを配する。
 この配置だとFWのアルシャーヴィンとベントナーは積極的に守備に戻らねばならず、実際、二人はボールを奪取し、攻撃の起点となっていた。そして、その成長に目を瞠ったのはソング。昨シーズンはイージーな横パスばかりして相手に脅威を与えなかったが、今日の試合ではクサビになるパスをよくファン・ペルシに送っていた。デニウソンもソング同様に攻撃に絡むことがあまりなかったが、今日は先制のミドルシュートを決めている。今シーズンは二人のデキが重要になるだろう。
 また、新加入のフェルマーレンのプレイを初めて観たが、上背はないが身体能力が高く、カンナバーロのようなタイプだ。センターバックにしてはエレガントなパスを出し、今日はヘディング・シュートを決めた。最初のシーズンなのでコロ・トゥーレのようなキャプテンシーを発揮するかは分からない。ギャラス不在の時にどれだけバックラインを統率できるかがポイントだ。
 今日のアーセナルはアウェーにもかかわらず昨年5位の相手に6ー1の勝利を収めた。だが、課題も浮き彫りに。それはディフェンスのバックパス。バックラインのパス回しで多くの危険を招いていた。キーパーへのバックパスで何度もアルムニアが大きくクリアしていたのはいただけない。
 故障しているロシツキー、ナスリ、ディアビ、ウォルコットの攻撃陣が復帰すればハードなスケジュールも乗り切って行けるだろう。そして、アーロン・ラムジーと
今日は出場しなかったジャック・ウィルシャーの超新星は、今期、大ブレイクするだろう。
 大物を獲得すれば目先の勝利に囚われて若手の活躍の場がなくなる。若い選手は実践で練習の何倍ものことを学び、成長する。ヴェンゲルは今期、確信を持ってこれに賭けたのだ。

10 août 2009 

concours de jabisen

 琉球新報社主催の琉球古典芸能音楽コンクールの新人部門に出場した。
 コンクール前日。午前中は道場で最終チェック。三線の練習は短く切り上げ、出場に際しての心構えを拝聴する。アドバイスは、十分休養し、飲酒は控え、睡眠をとる。そして、自信をもつ。
 ボクは喉を荒らさないよう、午後からは冷房もせず、辛いものを食べず、三線も握らなかった。ただ、アメトークDVDを観た時、不覚にも声を上げて笑った。夜は薫香堂の伽羅木のお香を焚き、Santa Maria Novellaのポプリを枕元に置いて入眠した。これは安眠に導くための必勝リレーである。
 やはり緊張していたのだろう。5時半に目が覚めた。ニュージーランド産キーウィフルーツと青森産青リンゴ、おにぎりを食べる。午前は声のコンディションが悪いのですぐに練習をしたかったが、早朝のため控える。DVDを返却したついでに車中で歌うも、やはり、アギのところが出ない。
 車で会場に向かう途中、同僚に遭遇。車の信号待ちをした時、言葉を交わす。この時も発声練習の機会を逃す。
 琉球新報到着後、一度、控え室で練習をする。やはり高音が出なかったが、手許は問題なかった。次に兄弟子のNさんに付き添われ、舞台でアギの部分だけ練習をする。この時やっと音程がとれてやや安堵する。その後、Nさん、Tさんに衣装を着せてもらう。周りでは他の出場者が緊張の面持ちで練習をしている。演奏は1Fに置かれたテレビでも映しだされている。
 いよいよ舞台裏に入る。裏では4名が沈黙して出番を待っていた。舞台の演奏が聞こえる。人によって高さが異なるし、歌に「個性」が出るため、自分の音を見失いがちになる。その状態に耐えられず、ボクは師範の歌を録音したケータイで耳を塞ぎ、全神経をイヤフォンに集中させる。
 この時、張りに張り詰めた緊張はMAXに達した。これほどの恐慌状態に陥ったことはあっただろうか。覚えがない。Nさんはそんなボクを見かねて肩を揉んでくれた。ツボにはまって気持ちよかった。やはり凝っていたのだろう。
 いざ出番。舞台裏で人間国宝の照喜名朝一先生が調弦して下さった。初対面である。こんな時にこんな大物と相見えるというのは心情的に微妙なタイミングである。深呼吸をするよう指示されたあと、背中を拳でドンと叩かれ舞台に送り出された。
 演奏前、ちんだみをするが、早くも手許が狂う。

「もうダメかもわらかんね」

 何故か御巣鷹山に墜落したJAL123便のパイロットがボイスレコーダーに残した言葉が脳裏をよぎった。もう一度、深呼吸をして演奏に入る。
 アギは問題なくクリア。しかし声が若干、震える。「いしくびり」の箇所で二度、ツメが流れた。よく間違うところである。やはり日頃が出るのである。「遠さはあらな」は普段通りの演奏であった。約7分間のボクの時間はあれよあれよという間に過ぎ去った。演奏終了と同時に5名の審査員が一斉に用紙に点数を記入した。
 舞台裏に戻るとき、照喜名先生がThumbs upして下さったが、悔いが残る舞台であった。やや項垂れて舞台を後にする。NさんやTさん、もう一人のTさんも「上等」「あれだったら大丈夫」と褒めて下さったが、満足できぬ演奏を聴かせてしまったことに恐縮するばかりだった。受付で自分が演奏した映像のDVDが六千円で買えることになっていた。値段もスキャンダラスだし、買う気などさらさらなかったが、Nさんから次の参考になるからと購入を勧められる。一応購入予約をしたのだが、ボクは直視できないだろう。
 翌日の午後、結果が発表された。果たしてボクは合格していた。師範の話によると合格したなかでも良い方だったそうだ。如上の記述からは意外に思われるかもしれないが、ボク自身も合格はするだろうと思っていた。合格したから言っているのではない。ボクにとっての課題は、あくまでも納得のいく演奏をすることだった。
 やはりボクは不遜な人間である。
三線を始めてまだ5ヶ月の人間が口走ることではない。そんな演奏ができるようになるには時間と練習が必要である。しっかりお稽古して腕を磨かなくては。
 最後になったが師範、兄弟子、励ましを下さった方々に感謝を申し上げたい。特に師範の丁寧で辛抱強い教えには頭の下がる思いであった。安冨祖流は工工四を使わず、師匠との対面指導で200年以上、楽曲を継承してきた。その神髄を垣間見る思いであった。また教育が近代化される以前の、あるべき原点にいざなってくれるような、稀有な体験であった。

08 août 2009 

une suspecte:journal

 のりぴーに纏わる一連の報道には、幾度も仰け反っている。「酒井法子さん」から「酒井容疑者」に文言が変わった報道に接した瞬間は一驚を喫した。
 夫の逮捕時、のりぴーは「この辱め、どうしてくれる〜」と言ったとか。最初に驚いたのはこの言葉だった。ボクの日常で、どんな状況ならこの言葉を繰り出せるのか想像をめぐらせた。だが、どうしても思い浮かばない。一度、使ってみたい・・・。そんな気にさせる台詞である。だが、その前提として「辱め」を受けねばならぬのだから、これは避けたい。
 それはともかく、最初、のりぴーが失踪した理由も、自らの命を絶つためだったのではないかと漠然と思っていた。しかし、逮捕状が出てからは、覚醒剤反応が出なくなるまで一定期間身を隠すためという説も唱えられている。のりぴーは生きのびるために行動している。もしそうなら、逃亡を是認する訳ではないが、肯定的にとらえたい。
 だが、禁止薬物に関しては強烈な拒否反応がある。ボクなどはタバコも吸わないし、そうした薬物に手を染めるなど考えたこともない。覚醒剤が身体や精神に無害で常習性がないという言説には疑義を抱く。百歩譲ってそうだとしても、発覚すれば社会的な死をもたらす。
 しかし、罪を犯しても、また人生をやり直すことも可能だと思う。だからといって、それを敢えてすることもない。とにかく人からもらった薬など、のまないのが得策である。

07 août 2009 

mondialisation d'Hangeul :journal

 インドネシアのある民族が公式文字にハングルを採択し、すでにハングルによる教育が始まっているそうだ。
 韓国がハングルの世界化を目指して活動していることは、韓国紙の報道から知っていた。このニュースに接した時、その発想に驚いた覚えがある。平仮名や片仮名を文字を持たない言語に使用して欲しいと主張する日本語話者がいるだろうか?寡聞にして聞かない。こうした発想に驚くも、実際に採用する言語があるか否かは音節構造や言語構造の相違もあるので、当初はやや懐疑的だった。
 このチアチア族の使う言葉はどのような言語なのか、まだ調べていない。現段階でハングルがフィットするか確認する術もないが、導入に踏み切ったのは相応の見込みがあるのだろう。少し、推移を見守ってみたい。

06 août 2009 

un conseil de mail bin:journal

 ヤマト運輸のメール便が2500通以上も未配達であったことが発覚した。一人の配達員の怠業が原因のようだが、このニュースに接して苦々しい記憶が蘇った。
 数年前のことだが、大学のゲストハウスを使用する方々に佐川急便のメール便で必要書類を送付した。時間的に余裕をもって発送したのだが、届いていないという連絡が続出し、その対応に追われた。
 当時はメール便にトラブルが多いとはつゆ知らず、JPと同程度の信頼を置いていた。書類には伝票番号があり、これで追跡も可能であった。しかし、いざ追跡を依頼しても郵送物が所在不明、あるいは配達人と受取人の間で「ポストに入れた」「入ってない」という水掛け論が展開され、ボクは両者の渦中で困惑することもあった。
 パニック寸前の多忙を極めたなかで、配達事故に振り回されるとは想定外であった。結果的に、紛失したものさえ、あったのだ。宛先のお一人からはお小言を頂戴した。だが、佐川急便からは何の謝罪もない。これには怒りを禁じ得なかった。
 爾来、ボクはメール便で何かを発送することはしていない。

03 août 2009 

Steteko:journal

 本番一週間前。首里公民館で最後のリハーサルを行った。今日はボクの希望で、衣装を着用して演奏した。
 衣装を着るとき、Nさんという兄弟子の方が手伝って下さった。着ているこちらも汗だくになるが、Nさんもまさに額に汗して着させてくれた。本当にありがたい。しかし、着用のプロセスは一度に覚えられるほど簡単ではなく、着付け教室なるものの存在理由がよく分かった。
 リハーサルには最高賞を受ける他の方もいらしたので、演奏まで若干の待ち時間があったが、しばらく着ていると、着用直後ほどの暑さは感じなかった。演奏時も暑さが気になって集中できないというほどのことはなかった。他の兄弟子のお手を煩わせることになったが、こうしたことを経験しておいてよかった。
 しかし、肝心のリハーサルの演奏は2カ所ほど弦を外してしまった。あとで兄弟子より、弦を外しても弾き直さないよう指導を受ける。弾き直すと減点、時には失格となる。しかし、手様や節回しは先週より上達しているとのお褒めを頂戴する。やはり本番でしっかり音程がとれるか、それがポイントである。
 衣装を脱ぐとき、兄弟子の方よりステテコを穿くようにと指導を受ける。実は以前、師匠からもステテコを着用するように言われていた。しかし、心理的に抵抗があり、一度はスパッツを穿くことも考えたが、結局、サッカーの短パンを穿いて行った。師匠からはそれでも問題ないと言われたが、再度、兄弟子よりステテコ着用の指令が下る。もちろん、スパッツだろうと、ステテコだろうと、外からは見えない。しかし、ボクには関知し得ない所以があるのかも知れない。見えないところにもこだわるのがダンディズムである。その日の夕方、ステテコを買いに行った。
 しかし、いざステテコを目前にすると、どうしてもバカボンのパパが彷彿としてよみがえる。ボクは結局、ステテコからは視線を外し、値札に「ロングトランクス」と書いてあった代物を買った。ステテコとロングトランクスは何が違うのか?少なくとも、見た目は一模一様である。ボクはこの期に及んで、ステテコは穿いていないという言い訳を用意している。往生際が悪いとは、このことである。

 

Paradis fruits:journal

 果物が美味しい季節。いつも翌朝の食卓に並ぶフルーツを楽しみにして眠る。 
 この日は、山形産さくらんぼ(佐藤錦)、青森産リンゴ(ふじ)、ニュージーランド産キーウィフルーツ、沖縄産パイナ
ップル。



翌日、この日は、沖縄産パパイヤ、沖縄産パイナップル、青森産リンゴ(ふじ)、
ニュージーランド産キーウィフルーツ。
 











また翌日、この日は、沖縄産パパイヤ、沖縄産パイナップル、青森産リンゴ(ふじ)、
ニュージーランド産キーウィフルーツ、台湾産バナナ。












また翌日、この日は、沖縄産マンゴー(Hさんありがとう)、岡山産桃(Iさんありがとう)、、
ニュージーランド産キーウィフルーツ、アメリカ産ブルーベリー。












また翌日、この日は、沖縄産マンゴー(Hさんありがとう)、岡山産桃(Iさんありがとう)、沖縄産パッションフルーツ












上記にラタトゥイユで作ったニョッキをあわせました












また翌日、沖縄産パイナップル、沖縄産マンゴー(K師匠ありがとう)、ニュージーランド産キーウィフルーツ(ゼスプリ・ゴールド)













また翌日、沖縄産パイナップル、沖縄産マンゴー(K師匠ありがとう)、産地を忘れたみかん












 他のブログをみて思ったのですが、人が何を食べているかなんて、他人にはどうでもいいことなんだよね