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29 janvier 2007 

nom de famille:journal

 選択的夫婦別姓制度で、反対派がポイントを伸ばしているそうである。僕は容認派(どうして賛成派とはいわれないんだろう?)に入るが、いまだに反対する人の理由がよくわからない。
 繰り返しいわれていることだが、これは結婚する全ての人が夫婦別姓にする制度ではなく、それを望む人のみが夫婦別姓を選択できるという制度である。容認派のなかでも全てを別姓にと考えている人は少数派だろうと思われるし、同姓にしたい人の意志を妨げようとは思ってないだろう。しかし、夫婦同姓にしたい方々は別姓にしたい人の意志を妨げようとしている。
 さらに反対の理由として「別姓は家族の一体感を損なう」といった反発があるそうである。では、逆に問いたい。同姓しか認めない現在の家庭はそれゆえに「一体感」があるというのだろうか?姓が違う人とは一体感を感じることができないなら、他人と親和的な関係を築くことなど絶望的である。また、同姓の制度だと、多くの場合、どちらか一方が親の姓と変わってしまうのだが、それで「一体感」が損なわれたのだろうか?逆に育ててくれた親世代と同じ姓を使いたいから別姓にするという人もいるのである。記事には年代別の回答結果もある。
 「年代別にみると、20代で容認派が44.4%となるなど若い世代ほど理解を示した。逆に70歳以上では反対が58.2%に上った。」
 結婚などもうしない可能性が極めて高い70歳以上の方々が、結婚したい世代の意志を圧殺している。人には寿命があるから、いずれこういう人々はいなくなるだろうが、こういう統計をみると年長者を大切に敬う気持ちが損なわれてしまうと危惧するのは僕だけだろうか。一方で報道のしかたにも文句がある。新聞ももうちょっと丁寧に統計を分析したり、反対理由を考察したり、議論を深めるような資料を提供したりできないものだろうか?こんな記事じゃ、何にもならんよ。こんな新聞はネットで無料で読むに限るね。