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25 décembre 2007 

L'escroquerie spirituelle?:journal

 最近、霊感商法被害のニュースが頻繁に流れている。某国立大学法人の准教授も被害に遭ったとの報道もある。この准教授に何かを教わる学生はお気の毒だ。霊感商法被害は随分前にもあったと記憶している。昔から鰯の頭も信心からというが、こうしたものはなかなかなくならない。
 被害届が出されている会社、占いやヒーリングで誘い、「切迫した危機がある」などと恐怖心をあおり、高額の祈祷やお祓いを勧めるのが手口らしい。あれ?この手口、テレビでよくみかけないか?もっとも視聴率が期待される時間帯に「あの世」のことを真顔で語るカウンセラーや「地獄に堕ちるよ!」と脅しつける占い師がよく出ているではないか。あれらも同類、いや、むしろ根源であるとも言える。
 これ以外にも、五月雨のように流れる健康食品の広告も相当に、アヤシイ。ヒアルロン酸だの、コエンザイムQ10だのといった物質の効能を医師でもない人間が声高に叫ぶ。こうした傾向も、霊感商法の延長線上にあり、被害者(およびその予備軍)のメンタリティ醸成に一役買っている。
 今回の場合は「癒されたい」「救われたい」という欲望につけ込まれたものだが、まあ、精神の安定も金で買えると思っているから、被害者も救いようがない。個人的には詐欺の被害者というのは自業自得であると思っている。その多く人より楽して利益を得たいという強欲につけ込まれているのだから、同情の余地はない。