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01 juin 2007 

Re-Motivation:journal

 キリンカップ前の監督記者会見。オシム監督の言葉で唸らされた。

「一言で「モチベーション」と言っても、実は複雑なものだ。それにモチベーションは永久に続くものではない。消費されるもの。・・(中略)・・そこで大事なのは「リモチベーション」。「再び」という意味だ。」

 流石である。大学での勉強もmotivation(動機付け)が大きく効果に作用すると言われている。自分でも経験があるが、一つの動機付けだけで何年にも亘ってねばり強く学ぶことは難しい。学ぶ動機というのは、学ぶ現実の前にあっさり消費、消失してしまう。そこでまたやる気を再起動させなければならない。
 受験時にあれだけ学ぶ意欲をアピールしていた学生が、入学後にそれを忘れたかのようになっているのを目にすると、motivationの再起動がうまくいかなかったのだと思う。要は「初心に返れ」ということなのだろうが、「今」は常に初心の状況と異なっているのでなかなか難しい。ひょっとしたら個人の資質や才能というのは継続する意志を支えるre-motivationが土台になっているのかも知れない。
 岡ちゃん、Troussier、Zicoと続く代表監督のなかでOsimほど含蓄のある、こちらの感性を刺激する言葉を述べる監督はいただろうか?(Troussierに至っては最低だった。)結果はどうであれ、彼を監督に迎えたのはよかったと思う。
 この記者会見、これ以外にも旧ユーゴの監督をつとめたOsimならではの質問が数多く飛び出し、なかなか読ませるものとなっている。(こちら)