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15 juin 2006 

Coupe du monde:journal

楽しみにしていたワールドカップ。オージーに悪夢の逆転劇をみせられてから気持ちも沈みがち。沖縄の長雨も相まって何度ため息をついたことだろう。クロアチア戦、ブラジル戦と続くなかですでにワールドカップが終わったような気分になっている向きもおられよう。
 初戦の戦いはあまりにもナイーブだった。ジーコ・ジャパンには1点を守る。逃げ切るという思考と方策が欠如していた。相手陣内でボールをキープし、焦らしながら攻めることができなかった。また、折角DFが凌いでゴールキックにしたのに、川口のフィードはことごとく相手ボールになった。なぜ、毎回、毎回、あんなに大きく蹴り出す必要があったのだろうか?サイドやボランチに確実なパスを出して、ボールをキープすることもできただろうにと、川口のゴールキックがサイドラインを割るのをみるたびに地団駄を踏んだ。中盤もロングボールの出所をマークして、パワープレイに持ち込ませないようにチェックすべきだったかもしれない。ヒディンクが得点をとりに行くときは、FWとむちゃくちゃ投入するというのは前回大会の韓国での采配と同じだ。こうしたことを読み切り、選手交代に生かせなかった点も敗因の一つか。
 今日、ドイツvsポーランド戦を観て、オージーとの戦いがダブった。ポーランドは守勢に回り、ドイツは猛攻を仕掛ける。終了間際、一人少なくなったポーランドの足は止まり、ついに事切れた。守ってばかりだと集中力や体力の消耗も相当のものだろう。ドイツの気迫が上回ったような戦いだった。恐らく、ポーランドと同様、日本は守り負けたのだ。とにかく日曜日はクロアチア戦だ。とにかくここで一勝を挙げる。プレイしない僕らが過去を振り返ってもしょうがない。選手以上に、我々の気持ちの切り替えも必要だ。
 沖縄の長雨で、土砂崩れが発生してマンションで地滑りがおきた。そのマンション、よくみると去年、自分が入居しようとして内見までした物件だった。ベランダから緑が広がり、鳥と虫の音が聞こえる閑静な場所にあった。もしそこに住んでいたら、避難生活の上に「地滑り男」の有り難くない称号も戴いていたかもしれない。何よりワールドカップを楽しむどころじゃなかったかも知れない。それを思えば、僕にはまだツキが残されている。しかし、不思議だ。スポーツはどうしてここまで僕を熱くさせるのだろう。