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20 mai 2009 

Jabisen episode 6:journal

 しばらく三線関連の記事を書いていなかった。「彼は三線をやめたのではないか」といった疑念をお持ちの向きもおられよう。
 現状は、さにあらず。むしろ、これまで週2回だったお稽古が週3回に増えているのだ。お稽古が増えたのには、8月初旬のコンクールへの出場という背景がある。現在はその課題曲である伊野波節を練習している。
 実を言えば、ボクはコンクールに前向きであったとは到底、言い難い。何しろ課題曲が素人にとっては相当の難曲に属するし、何よりも自分が賞などには縁もゆかりもないからだ。しかし、お稽古のなかで、伊野波節に割かれる時間が次第に多くなり、ついには伊野波節しかしなくなることになる、さらには稽古の合間の雑談も自然とコンクールのことになると、出場しませんとは言いにくい状況が醸成されてしまった。
 肝心の腕の方は上がっているのかと問われれば、甚だ心許ない。練習で先生に合わせて弾き語りをするのも、覚束ない。ましてや一人で厳格な審査員を前にしたらと思うと、背筋が凍る。本番では袴も着るのだ。
 テレビの前でなにげなく観ているフィギュア・スケートの選手はいつもこんな状況なのだろう。一般人なら一生、着ないようなコスチュームで氷上を舞い、さらにビデオ判定までされるのだ。尻餅をついて足を広げて氷上をくるくる回った日には、人はきっと思うだろう。「あんなの衣装だけ。目立ちたいだけ。露出狂ちゃうの?(何故か関西弁)」その重圧たるや、想像するにあまりある。
 こちらも格好だけと言われないように練習しなくては・・・!