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18 juillet 2009 

Jōyō kanji

 常用漢字表に新たに加える予定の191字のうち、「淫」「呪」「艶」「賭」などの漢字が学校現場から不適切であると言われ、再検討することになったようだ。
 そもそも追加字が検討されることになったのは、使用頻度や、漢字とひらがなの交ぜ書きの解消などが目的であったという。例を挙げれば、昔は「ら致」「あっ旋」「し烈」「危ぐ」などと書いた平仮名部分を「拉致」「斡旋」「熾烈」「危惧」にすることだ。
 もし、再検討の結果、これらの漢字が追加されなくなったなら、「いん乱」とか「いん行」とか「じゅ縛」とか「妖えん」とか「と博」などと書くのであろうか?「妖えん」なんて書かれても、「妖艶」から受けるイメージにはほど遠い。「ゲームとと博の違いは?」と書かれたら、「ととひろし?」と困惑するか、「と」を衍字と解釈して「ゲームと博の違い」と、意味不明の解釈に誘導してしまうかもしれない。もちろん、現実的には起こりえないだろうが、こんな書き方になるのであれば、追加してしまえば宜しい、とも思う。学校現場は何故、上記の漢字を排除しようとするのだろうか?法律の条文にも使われる漢字である。しかも、子供たちが被害者になり得る犯罪に関する条文に使われる漢字も含まれている。
 しかし、一方で不適切であると言われた漢字群が、追加されなくとも、さほど子供たちに影響を与えないのではないかと思う。なぜなら、上記の漢字は学校で習わなくても、子供たちはどこかで必ず目にしてしまうからである。ボク自身、「淫乱」という漢字を何度もノートに書き付けて覚えたという記憶はない。しかし、何故かこの漢字を書けるし、この意味するところは知っているつもりである。