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06 juillet 2009 

moustique:journal

 ある年代の以上は聞こえない、あるいは聞いても耳障りにならない高周波の音を流し、たむろする若者を追い払うコンビニや自治体があるという。この音は所謂、モスキート音と言われているもので、果たして自分には聞こえるかどうか、気になった。
 そこで複数のサイトで試してみたが、随分とばらつきがある。20khzに達した時点で聞こえなくなるサイトもあれば、15khzのところもある。まあ、ボクの年齢なら19khzまで聞こえるというのは誤りであろう。
 たむろする若者に注意を促し、その場を立ち去らせる。今の日本社会ではこうしたことも難しくなっているのだろう。かつては厳しく注意する方や、やさしく帰宅を促す大人もいた。こうしたことができなくなった結果、モスキート音を使って「撃退」する。何より陰湿だし、あまり気持ちいい方策ではない。
 一方、若者も年配者に聞こえない周波数の音を着信音として設定し、授業中に着信を確認しているという。
 世代間の溝を感じざるを得ない。昨今は年長者が若者に素行を注意することや、アドバイスをすることも難しくなっている。注意を促す側も、激高したり、落胆したりする若者の過剰とも言える反応に接することを疎んでいるのかも知れない。こうしたことは他人の言葉に慣れるという経験を若者から遠ざけ、さらに他人との交流を難しくするのかも知れない。
 今の学生は以前よりもより複雑なコミュニケーション・スキルを求められているように思う。「空気を読む」という言葉に表されるように、常に場の流れに大きな注意を向けている。若者と接する我々も、学生に対して使う言葉には、大きな注意を払っている。きっと社会がそうした方向に向いているからなのだろう。
 窮屈な世の中だな、と思う。