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25 août 2009 

L'argent est la clef qui ouvre toutes les portes?

 新聞の報道によると、学生から「若者に結婚資金がなく、結婚の遅れが少子化につながっているのではないか」と質問されたのに対し、首相が「あるからする、ないからしない、というもんでもない。人それぞれだと思う」「そりゃ金がねえなら結婚しない方がいい。うかつにそんなことはしない方がいい。」といった発言をしたそうな。
 こうした意見は、正論とまでは言わないが、個人的相談では無難と言っていい。給料も貯金もないけど結婚したいと相談されたら、ボクも「君の人生だ、したらいい。ただ手元不如意なのは不安だから、状況が整うまで待ってもいいんじゃない?焦ることはない。」と悠然と答えるであろう。
 だが、首相はボクのような市井の人ではない。学生も近所のお爺さんを集会に招き、個人的な相談をした訳ではなかろう。文脈を考えるなら、経済が悪化し、少子化が拍車をかけ、将来への展望が開けないことに対し、どういう政策をとるつもりなのか、ということを学生は訊いているのである。ましてや選挙期間である。
 問題は、首相が質問の意図を理解しなかったことにある。それは「自分も結婚は遅かった」と個人的経験を持ちだしていることからも分かる。あるいは少子化に対して無策ゆえ、故意にミスリーディングしたのかも知れない。
 如上の回答を聞かされた会場は、静まりかえったという。人は文脈から外れた回答をされたとき、エアポケットに嵌り込んだように即座に反論を繰り出せないことがある。あるいは、絶望的な言葉の壁を感じて、改めて質問する気力さえ失うこともある。集会に出席した方はさぞかし失望したことだろう、と推察する。