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09 juillet 2007 

Poêle en fer:journal

 約3年前に買ったT-falのフライパンがお釈迦になった。フライパンとしてはまだまだ使えるのだが、テフロンの特性が失われフライパンに食材がこびりつくようになったのだ。フライパンの葬送に際して、購入時のエピソードを紹介したい。
 僕は東急ハンズで耐久性のあるテフロン加工のフライパンを探していた。こうした僕の要望に対し、ハンズの店員は丁寧に次のような説明をしてくれた。
 1,テフロンは食材が鍋にくっつきにくいという特性がある。
 2,テフロンは鍋の素材の上に張り付いているものである。
 3,食材が鍋に付着しにくいという特性は、テフロンが鍋の素材に貼り付く点において逆に作用にする。
 4,よってテフロンは剥落しやすく、構造上、耐久性が弱い。
 僕はその忌憚のない商品知識に少し感動をおぼえた。敢えてテフロンを選んだのは、その心意気、誠実さを買ったのである。
 しかし、振り返れば3年ちょっとという寿命はやはり短い。後継者として選んだのは岩鋳の肉厚4mmの鉄製フライパン。Le Creusetのフライパンと迷ったのだが、Le Creusetは浅くてチャーハンなどでフライパンを振ると食材がこぼれ落ちてしまう。鉄器は2kgと少し重いし、毎回の手入れはやや面倒になるかもしれないが、鉄分補給にもいいし、長く、大切に使いたい。さようなら、テフロン。そしてこんにちは、南部鉄器。