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13 juin 2007 

Comparaison internationale des fonctions d'enseignant:journal

 日本の先生は、授業以外に多くの業務が課せられているというデータが出されたようである(こちら)。
 以前、フランスのランブイエで短期の語学研修をしていた時、あちらの先生は授業が終わったらソッコー帰宅していた。皮肉なことに、授業が終わった宿舎は外国人留学生だけでフランス人が殆どいないという事態になった。留学生同士で折角フランスに来たのにね・・・と苦笑したものである。その時はもっと対応しろと感じたのだが、結局は自分に返ってくることに思い至った。
 フランスでは仕事内容がきちんと明示され、自分が行うべき仕事とそうでないものの違いが明確である。これは語学学校だけでなく、大学でもそうであった。基本は授業と研究だけ。大学のマネージメントは行わない。上記のデータは小学校から高等学校の調べによるものだが、大学でも変わらないかもしれない。日本では長々と続く各種会議や入試業務、大学の宣伝を教員自らが行い、修学旅行のツアコンまでつとめるが、フランスではこんなことはおろか、高校に自分の大学の宣伝に出向くなんてことはちょっと考えられない状況であった。日本の場合、業務内容が曖昧で、上から指示された仕事は何となく受けなければいけない雰囲気になっている。それは「これは私の仕事ではありません」と言えるだけの根拠に乏しいからだ。もちろん管理者もどこまでが教職員の業務に当たるかは把握していない。就業規則もあまり細かな点まで書かれていない。だから、違反駐車車両をチェックして違反シールを貼るなんて仕事も教員に回ってくる。
 記事に戻るが、なぜ日本の先生はあれほどまでに忙しくなったのだろう?この問題を人々に考えさせるのが、データをだした日教組の目的なのだろうが、日教組の役割はこれだけにとどまるのだろうか。不況が叫ばれる中、教職についているだけマシだ、もっと感謝して仕事しろと言う向きもあるかもしれない。仕事ができていることはありがたいと思っているが、業務の中には理不尽なものも多い。効率化を叫びながら、体裁を整えるためだけの仕事も最近は多くなったし・・・あまり文句は言わないでおこう。自分が一番大変だと思っている向きにはこうした「愚痴」も不快を催すであろう。