Logo de Chiba: journal




上掲のロゴが千葉県の新しいロゴの候補だそうだ。あか抜けないという批判があるとのことで、逆に興味が湧いて調べてみたが、県民が怒るのも無理はない。誰がデザインしたのか調べると、以下のようにあった。
グラフィックデザイナー 仲條(なかじょう) 正義(まさよし) 氏
経 歴:1933年東京都生まれ。
実 績:資生堂企業文化誌「花椿」アートディレクション・デザイン(1970〜)
1933年生まれ=74歳の戦前生まれのグラフィック・デザイナーがいるということ自体に驚いた。73歳のIT技術なら上記のようなロゴになってしまうのも首肯できる。実績欄をみて、今、業界トップクラスの広告費を使い、最も売れているシャンプーとして注目を浴びているTSUBAKIと思いきや、1970年企業文化誌(社内報のようなもの?)のものだった(笑)
デザインについての説明がある。
「ロゴは、多様な魅力の集約を表した県名の「ちば」の文字を「洗練」されたイメージでデザインしました。」
活用方法も明記されていた。
「 ロゴ活用の第一弾として、「千葉ブランド水産物認定マーク」と組み合わせたものを作成しました。今後、このロゴを活用したポスターの制作などにより全国にPRしていきます。」
洗練されたイメージか・・・このマークを貼り付けられる商品の販売者に気の毒な気がする。
千葉県も何故彼に依頼したのだろうか?デザイン界の重鎮らしいが、まさかTSUBAKIのデザイナーと「花椿」を取り間違えた訳ではあるまい。「重鎮」に依頼したのだから、これも安くない県民の税金が投入されている可能性が高い。県民には気の毒な気がする。こういうのもちゃんとコンペをして決めた方がいいだろうね。
最後に言いたい。千葉県民よ!きちんとNO!の意思表示をしよう。嫌なものはイヤだと言わないと、権力はどんどん濫用されてしまう。また、県にとってもよくない。県民はこのロゴをみるたびに県民無視の県政を苦々しく思うに違いない。臥薪嘗胆ではないが、県政への不満が別の案件で爆発する可能性さえある。たかがロゴ、されどロゴなのである。
