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20 février 2006 

PROOF: Films

John Madden監督のproofを観た。
Shakespeare in Loveの監督の作品なので期待して観たのがいけなかった。ガッカリである。どうしても『博士の愛した数式』(小説)と比較してしまうのであるが、この映 画は数学の楽しさ、おもしろさ、ロマンテックな魅力などを全く伝えていない。いや、それを観客に伝えることを最初から放棄している。そればかりか、この映 画では数学という学問が登場人物の能力を示し、彼らが世間から認められる道具としてのみ、利用されている。別に数学を題材にしなくてよかったし、数学に医 学や文学や考古学を代入してもストーリーの本質には何ら影響しないし、そもそも学問でなくてもいいのではないか?とさえ、思えてくる。台詞回しも衒学的 で、批評家たちは一体あの映画の何を評価したのだろうか?