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15 février 2007 

groupe sanguin:journal

 僕にはこれがでるとゲンナリするという話題がある。それは血液型。この話題は退屈で、人生の無駄だとさえ思う。血液型を聞かれるといつも、何型に見えるかを逆に問い返し、その答えによって他人から自分がどう見られているかを判断している。わが世代での血液型性格類型の典型は以下であろう。

 A型=神経質→几帳面
 B型=変わり者→個性的
 O型=おおざっぱ→おおらか
 AB型=二重人格→ ?

 毀誉褒貶。褒め言葉とけなし言葉は表裏一体である。どちらにも解釈可能である。しかし唯一、AB型だけはプラスに転じさせることが困難である。二重人格と言われ、しかも「当たっている」と思わない人はあまりいないのではないか?病理学で判断されるレベルではなく、心からそう思っている訳ではないのに相手を褒めたり、お世辞を言ったりするぐらいのことは誰だってやっている。むしろそれは社会関係を円滑にしているし、相手を傷つけないマナーともなっている。そのことで「当たっている」と思う人もいるかも知れない。気になるのは、AB型が血液型の分類では圧倒的なマイノリティに属することだ。また、血液型は生まれつきのものなので、論理的には性格は生まれつきであることになってしまう。誰でもそんな欺瞞に気付いているはずなのに、どうして飽きもせずこの話題に興じるのだろう?一方で、案外人々はこんなばかげたことを本気で信じているのかもしれないとも思う。
 以前「あるある大辞典」でも血液型と性格の関係をさも科学的に証明されている事実のように放映していた。のちに血液型が偏見に結びついてしまうというクレームが付いた。そんな大げさなと思うかもしれないが、知らない間に採用や昇任人事に関連づけられる可能性はないとはいえない。しかし、番組が中止に追い込まれることはなかった。
 最近は納豆ダイエットの捏造問題ばかりが問題にされるが、「信じていたのに・・・」などと今更、何をナイーブなことを言っているのか?メディアの情報は科学的根拠が乏しいものばかりであることは今に始まったことではない。前世を語るカウンセラー、「お前は地獄に堕ちる」と脅しつける占い師が最も高い視聴率が期待される時間帯にメインで登場する。彼らの語ることは捏造ではないのだろうか?納豆はダイエット効果はないかもしれないが、高タンパク・低カロリーで健康にはいいことは科学的にも証明されている。それに発酵食品なので、便通を促す効果が期待できるし、結果的に体重も減少するかもしれない。なぜ、正しい情報を伝えることで捏造された事柄を否定せず、「捏造の事実」ばかりをことさらに取り上げるのだろう?いい加減にこうしたメディアのバッシング体質は改めた方がいい。
 確かに世の中で立証されていないことは多いが、現在の科学レベルである程度判っていることはかなり多い。およそ大学でしっかりと勉強している学生は大学で論文のテーマを選ぶとき、全くの未開拓の分野がほとんどないことに気付くだろう。