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09 février 2007 

boucher:journal

 株式や金融のことは殆ど興味がないのであるが、先日、証券保管振替機構という組織が「ほふり」というのを愛称として使用していることを知った。この愛称、僕には奇異に思える。
 なぜなら僕の語感では「ほふり」は「屠る」という動詞が名詞化したような印象を抱くからだ。ちなみに「屠る」とは「鳥や獣の体を切りさく。」「皆殺しにする。」という意味である。「屠殺」の「屠」なので、殺すと同義である。まあ、「殺す→殺し」と「屠る→屠り」というのと同じ。この機構は株券を電子化するところのようだが、一脈通じるといえば通じる。
「ほふり」。なんだかほんわかしたような、ふわふわしたような、抵抗感を低減させるような、柔らかなイメージを狙ったのだろうが、広告で女の子が「ほふり」にどうぞ!と言っているのを聞くと、「私たちが売るケーキの愛称は「コロシ」ですっ!」と明るく言われているような気がする。この記事の件名はもちろん、冗談である。