une mimique italienne:journal
サッカーが好きで、ネットの新聞などでサッカー情報をよくチェックする。コラムも読むことも多い。どのジャンルでもコラムの質は玉石混淆。サッカーも例外ではない。時に戦術やサッカー史に関する記述には感心することもあるが、遺憾ながら低レベルのものも存在する。その筆頭が「ジローラモのカルチョ話」。これはひどい。要するにゴシップ。どうも日本のメディアはデーブ・スペクターやジローラモのような日本語が達者な外国人の話を「専門家」の話と同様につい信じてしまうきらいがある(「識者」や「専門家」もアヤシイが)。読者もややガードが甘くなるような気がする。それに付け込まれているような気がしないでもない。以前、NHKのイタリア語講座でジローラモは「美味しい」というボディー・ランゲージを紹介していた。人差し指をほっぺたに押し当て、手首を回してごりごり押すような仕草であることを紹介していた。別の番組でも言っていたように思う。以前、イタリア人の友人に招かれてパスタをご馳走になり、Buono!と言いながらその仕草をやってみたら、二人の友人は何故か困惑顔。実は僕はその友人の前でその仕草をやったのは初めてではない。一回目は笑って受け流していたような気がするが、二回目は違った。僕もそうした空気を感じ取って、回す指を力なくとめた。すると友人曰く、「それってイタリアじゃ、子どもしかやらないんだよね。」仮にも僕は大学で教鞭をとっている。齢も而立を越えている。そんな人間が無邪気な子どもの仕草をしている。逆の立場なら僕も困惑するだろう。その時、僕が感じた羞恥を想像して頂けるだろうか?ジローラモのコラムを目にするたび、僕の中で沸き上がる怒り。ゴルァ!いい加減にしろ!ジロー!
