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10 septembre 2006 

Le Mur de Berlin

今日は土曜日。午後からベルリンの壁を見に行った。といってもベルリンの壁は象徴的にも実質的にも崩壊しているので、その名残を見に行くということになるのだが。ここは現在、イーストサイドギャラリーと言われている。
 壁にはもともと絵が描かれていたが、その上に落書きも書かれている。素晴らしい絵の上に小汚い落書き。なかには平和を願う文句や深淵な言葉もあったのだが、最低なのは自分の名前や「中国万歳」という類。自分の名前という最も安直なオリジナリティをこんなところで発揮するな、と言いたい。こういう輩に限って検索エンジンで名前を入れても1件もひっかからなかったりする。それはともかく、どうしてもアジア系の言語の落書きが目についてしまうが、低レベルの落書きは洋の東西を問わずどの言語でも書かれている。
 お土産にBerlinの壁のかけらを買った。以前、中谷美紀主演の映画『ベルリン』で、彼女がBerlinの壁のかけらを大切に持っているというエピソードがあった。何故かその時からベルリンの壁のかけらはとても貴重なものに思っていた。今回、壁に来ることになって調べたが、ベルリンの壁は全長155kmもあったそうだ。フルマラソンを3回以上の距離である。このちいさな壁のかけらが大きなものは数十ユーロ、小さなものでも2ユーロほどで売っているので、随分とボロい商売であることを知った。現に、壁の近くの土産物店では店主が壁を砕いてお土産にしており、僕も砕きたてほやほやの壁のかけらを買った。
 夜にはトルコ料理を食べた。僕は移民が多い土地柄に行ったときにはかならず移民の人々が開いているレストランに行く。ロンドンならインド料理、フランスならモロッコ料理、ドイツならトルコ料理といった次第。それは地元の料理に比べて値段も手頃で味も本場仕込みだからだ。そこでホテルのすぐ近くのお店で、羊肉のミックスグリルのプレートを注文した。これが驚くほど美味しかった。ドイツに到着した日にこの店に入っていたら、ドイツ料理そっちのけでトルコ料理の店に通い詰めたかも知れないと思うほど。トマトベースのソースとヨーグルトのソース、そして柔らかい羊肉が絶妙で、スパイスも強からず弱からず、ドイツビールとの相性は抜群であった。
 言うまでもないがやはり旅行は出張じゃないほうが断然、いい。