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04 mai 2006 

Conte d'été:film

Eric Rhomer監督のConte d'étéを観た。
就職を直前に控え、学生生活最後のバカンスでBretagne地方のDinardにやってきたGaspard。彼はここで恋人と落ち合いVessin島へ行くため、一足早くここに到着した。そこでレストランで働く女の子と出会う・・・。
 バカンス先で三人の女の子に翻弄される若者を描く。ズバズバと意見を言う三人の女の子たちにタジタジになりながら、どの女の子にも曖昧な態度をとりつづける男。彼の優柔不断さ加減に笑ってしまう。Gaspardという男、行き当たりばったり対応で周囲を困惑させ、自らも追い込んでしまうが、なんだか憎めない。女の子たちもワガママだったり、融通がきかなかったり、頑固だったりするので、心情的にはある意味不器用でお調子者の彼を擁護したくもなる。バカンス・シーズンを扱った作品だけあって、役者も台詞もなんだか余計な力が抜けており、ほどよい脱力加減。物語自体は他愛のないものだが、一昨年の夏に訪れたSaint Maloの浜辺を懐かしく思い出した。
 主人公のMelvil PoupaudはFrançois Ozon監督の最新作"Le temps qui reste"邦題『僕を葬る』でかなりシリアスな役を演じることになるが、どういう風になっているんだろう・・・。