Les effets du thé sur la santé
僕は普段紅茶を飲むことが多いのであるが、緑茶に比べて紅茶の効能を聞くことは少ないように思う。そこで紅茶の効能についてネットで調べてみたところ、日本紅茶協会と いう団体があることを知った。そのページには紅茶と健康という項目があり、そこには紅茶の効能が12項目に分けて縷々説明されていた。意外に多 いなと思い、熟読してみると何と「エイズ対策」という項目があった。紅茶でエイズ対策?と驚いてみてみると、以下のような説明が。6.エイズ対策
エイズウイルスの感染は接触によるもので、感染防止に紅茶は役立たないが、紅茶飲用によりウイルス感染者が発症に至る期間を遅らせる可能性はあるかもしれない。HIVは潜伏期間が長く、猿などを用いた動物試験も難しく疫学によるほかない。
そりゃそうだろう。紅茶がエイズ対策になるなら、この病気も恐くはない。別の項目もみてみる。
9.有害成分の排出
紅茶ポリフェノールへの吸着とカフェインの利尿効果で紅茶飲用により残留農薬や環境ホルモンを比較的すみやかに尿として体外に排出すると考えられている。いくらかの例がテストされているが、実際の効果は不明である。
まさにぬか喜びである。次に多くの人が興味のある効能。
4.ダイエット効果
茶カテキンのもつ糖分分解酵素の阻害作用がダイエット効果を示す。烏龍茶では脂肪分解作用がいわれているが,これは脂肪吸収抑制作用と解すべきであろう。以上の諸作用は紅茶ポリフェノールでも同様に期待される。ただし紅茶を飲むのに砂糖やミルクを大量に加えたり、同時にケーキなどを大量に食べてはダイエットは無理であろう。同様に糖尿病に対しても予防的に働くような効果も考えられるが、インシュリン注射を必要とする糖尿病に対しては茶の飲用は無効であろう。
うー ん・・・。カテキンやポリフェノールは紅茶だけに含まれているものではない。むしろ緑茶やワインの方が多いのだが、こ れらの記述姿勢はある意味で誠実である。効果がないもの、実証が困難なもの、そうした言説に対しては敢えて効果はないと言い切り、留保の態度を崩さない。 世の 中に溢れる「〜の効能」はどちらかというと曖昧な根拠に基づいた記述に終始し、実証困難なものでもあたかも効果があるように言っているものもある。そうし た有害でさえある凡百の効能に比べれば、さすがは紅茶協会、いずれも首肯できるものばかりだ。効果がないのにそういう項目を挙げること自体に何某か の狙いを感じるが、俗説を否定することには大いに意味があるだろう。その他の効能についてはこちらを参照されたい。
