« Home | iPhone et Snow Leopard:journal » | 「世界を驚かせる覚悟がある」ってヘンくない? » | mon voyage episode 11 :journal » | Black Gold :film » | pivoine » | copen avec vélo:journal » | carnets de notes :journal » | CSI scientists vs FBI profilers » | mon voyage episode 10 :journal » | Palme d'Or » 

12 juin 2009 

Les marchés

 ミランのカカに続き、マンチェスターのロナウドもレアル・マドリーに移籍することになった。
 ロナウドの移籍には、マンチェスターがノー!とは言えない状況があったそうだ。FIFAの規約に「3年以上在籍した選手は、契約満了までの年俸プラス、契約時の移籍金の1%を支払えば所属クラブと契約を解消できる」という条項があるそうだ。8000万ポンドという高額な移籍金が発生したのは、この条項に違反しないだけの金額を積む必要があったからだろう。札束で横っ面を張られた形になったマンチェスターの心境はどうだろう?フロントは莫大な収入に喜ぶだろうが、ファン心理は別だ。
 サッカー界における移籍金の高騰は、何も今に始まったことではないが、こうした状況はあまり健全とは言えない。しかし、こうしたレアル・マドリーの強欲ぶりに眉を顰めつつも、つい観たくなってしまう。
 かつてアンチ巨人ファンというのは、実は巨人ファンであるという話を聞いた。アンチ巨人を自称しても、結局は巨人戦以外の試合を積極的に観戦していないからだという。レアルを応援するか否かに関わらず、レアルの試合を観る客は増えるであろうし、クラブの収入もそれに比例するだろう。ただ、それが支払った金額に見合うかは判らない。
 ボクのお気に入りのチームはアーセナル。選手は小柄だがテクニックとスピードがあり、小気味よくパスをつないでゴールに迫るスタイルが好きだ。定評のある大物を獲得せず、若手を育成してチームを強化する姿勢にも好感を抱く。ボクはチェルシーやレアルのような金満チームの試合は観なくても、アーセナルの試合は必ず、観る。近年のバルセロナもカンテラと言われるクラブの下部組織の選手を育成して、強いチームを作っている。来期は、アーセナルやバルセロナのようなチームが、レアルやチェルシーを打ち負かすのを楽しみにしている。ロナウドがダイブでイエローを喰らったり、味方からパスが来なくて泣きそうな顔をするというおまけつきで。