TEMPURA:journal
家で島らっきょうの天ぷらを食べたくてAMAZONで電気フライヤーを買った。価格が一番安い上に、沖縄までの送料が無料ということで、非常にいい買い物であった。実は天ぷらを作るのは初めてである。天ぷらや揚げ物は油で部屋が汚れるし、万が一ひっくり返した時の恐怖が先に立ってこれまでやったことがなかった。そこで油ハネがないタイプを購入した。
さすがに揚げ物ばかりが食卓に並ぶのはツライので、一つはキビナゴの南蛮漬けを作って保存用、もう一つは島らっきょうの天ぷらを作ることに。
キビナゴの南蛮漬けは普通にうまくいった。酢醤油とラー油で中華風に仕上げた。どのタイミングで具を上げるのか迷ったが、揚げている音が変化したの時点であげた。タレに漬け込むだけなのでこれは無難なできあがり。肴にピッタリだ。
しかし、問題は島らっきょうである。卵や小麦粉を混ぜなくてはならない。フリットのようにボテッとなるのを避けるため、衣は少なめでやってみた。そして、いざ、揚げるたものをみると衣がついてない!しかも、らっきょうは中身がスカスカ。生のように腹にガツンとくる刺激がなくなってマイルドにはなっているが、誰がみても失敗である。僕はこの失敗に学ばなければならない。失敗の原因。
1,衣の配合を間違っている。(テキトーにやった)
2,らっきょう表面がツルッとしているので衣がつきにくかった?(粉を表面につけてから衣をくぐらせばよかった?)
3,油の温度が高すぎた/低すぎた?(機械に温度調整を機械任せにした)
一瞬、単純にみえる和食こそ、難しい。この日は油こそ飛ばなかったが、天ぷら粉の飛散で台所が汚れてしまったし、失敗のショックで他の料理を作る気力を失った。あと、揚げ具合を確認するフライヤーの覗き窓が曇って無意味であることが判明。意外に残った油の臭いもショックに追い打ちをかけた。この日は、何故だ、何故だと自問を繰り返しながらふりかけご飯を黙々と口に運んだ。
