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26 avril 2009 

mon voyage episode 1 :journal

 3月24日。関空のルフトハンザ航空のカウンターは割合に混み合っていた。2時間50分も前なのに長蛇の列。セキュリティなどに時間がかかるからだろうが、テロだ、テロだと本当にうざい。時間が余ったので両替をする。昨晩、両替をしようとレートをみたら、1ユーロ130円であったが、今朝は135円。わずか一晩で5円も急騰している。舌打ちしながら、2万円だけ両替した。
 今日は関空を出発してFrankfurtで乗り換え、Wienに行く。11時間+1時間弱のフライトである。待ち時間を合わせれば、Door to doorで18時間。苦痛である。
 食事は事前にベジタリアンのメニューを注文。ベジタリアンのメニューには、小麦アレルギー用、魚介類、アジア系と三つ用意されており、ボクはアジア系を頼む。蓋を開けてみれば、インド料理だった。これもなかなか悪くない。
 機内放送で、WBCで日本が連覇したニュースが入る。ルフトハンザも粋な計らいをしてくれるものだ。あちこちで拍手があがる。搭乗直前に読んだ朝鮮日報のサイトでは、韓国との対戦は日本からすれば三食キムチが出るようなもの、との由。試合を観戦できなかったのは残念である。
 ここ数ヶ月の節制はどこへやら、機内ではシャンパン、白ワイン、赤ワイン、ビールに加えて、間食で出たサンドイッチやおにぎりまで平らげた。どんだベジタリアンぶりである。まあ、旅行の間は、ダイエットせず、現地のものを思い切り堪能することに決める。
 機内では映画を二本、観た。一本はWoody Allenのバルセロナを舞台にした恋愛劇。もう一本はアフリカ系アメリカンに公民権が付与された直後のアメリカを舞台にした作品。前者は相変わらずの台詞回しで笑わせてもらった。後者は少し長じたダコタ・ファニングの達者な演技が印象に残った。改めてアメリカにおけるアフリカ系住民が辿った苦難の歴史を思い知った。選挙権を取りに行ったら白人に殺害された事件がさりげなく描かれ、肌の色で露骨に差別されるシーンも織り込まれていた。
 ようやくFrankfurtに到着。パスポート・コントロールを済ませて、再びビールをあおる。空港を歩く人々は、みな見上げるほど大柄だ。待合所のビジネスマンはみなノートのディスプレイを覗いている。
 一時間と少しのフライトを終え、Wienに到着。荷物が紛失していないか心配だったが、ちゃんと出てきた。やはり外は寒く、慌ててダウンを羽織る。バスでホテルへ。Westbahnhof駅の終点まで行けば、すぐそばにホテルが見える、はずである。日がすっかり落ちた後の車窓からの眺めは、心細くなるほど殺風景だった。まだ7時なのに、真夜中のように暗い。人通りも殆どなく、まるで休日のようだ。
 ホテルはすぐに見つかった。駅とは目と鼻の先。疲れている体にはこれほどありがたいことはない。Mercure系列。設備も内装も一人旅には申し分ないが、ネットが有料。1時間で8ユーロ(1.100円)なり。いっそネットはやめようかとも思ったが、紀香と陣内の顛末が気になっていたので、館内の無料端末でチェック。関係の絶頂期は、離婚なぞ想像もしていなかっただろう。一寸先は闇、か。