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19 mars 2009 

Jabisen episode 5:journal

 三線のお稽古。ついに新人賞の課題曲・伊野波節に入った。やはり難しい。ゆったりしたテンポだからこそ、難しさを感じる。雅楽などの古典音楽もゆったりとしたリズムのものも多い。こうしたリズムが、祖先が親しんできたものなのかも知れない。
 しかし、西洋音楽が学校教育に取り入れられ、音階をドレミファで学ぶようになり、唱歌でさえ西洋音楽のメロディに取って代わり、さらに日常的に耳にするポップスも、古典音楽から離れたリズムを刻む。幼少の頃からこうした環境に置かれれば、日本や沖縄の古典音楽にかえって親しみを感じなくなってしまうのも、無理からぬことなのかも知れない。
 それはともかく、伊野波節の難しさは、音を奏でていない間の右手の動きも、きっちりと型があり、それを忠実に踏襲しなくてはならない点にある。一方で、こうしたことをクリアしていくことに、達成感を感じるのも事実である。三線をするようになって、楽器を操る人々への敬意がより強くなった。音楽を聴いても、その手の動きを想像するようになったし、アレンジにもより注意を払うようになった。音楽に対する接し方が少し変わった、ということか。